運送会社の面接に受かる服装は?
面接の際に必要なものや対策はある?
本記事ではあなたのこんな疑問にお答えします。
- 運送会社の面接に受かるための服装(男性・女性)
- 絶対NG!運送会社の面接で落ちる服装
- 合格確率が上がる面接対策
運送会社の面接では、面接内容がよかったとしても服装のせいで不採用になることがあります。
良い運送会社ではトラック運転手にもマナーや、キレイな身だしなみが求められる時代だからです。
そのためこれからの時代、ホワイト企業でトラック運転手として働きたい方は、面接に適した服装で面接にいくことが重要です。
本記事では運送会社の面接に適した服装や、よくある質問についても網羅的に解説するのでぜひ参考にしてください。
当ブログ「toradorablog」の筆者は、土日休みの運送会社にてドライバー兼面接担当として働いています。それらの経験をもとに解説します。
面接官が明かす!運送会社の面接に受かる服装はスーツ一択である
運送会社の面接では、大手でも中小企業でもスーツを着用していきましょう。
なぜなら面接は第一印象が非常に重要であり、スーツは面接において第一印象を良くするための最も基本的な服装だからです。
たとえばあなたの大切な荷物を運んでもらう運送業者を選ぶとします。
一方は私服で、もう一方はきちんとした作業着を着て積み下ろしをしているドライバー。
どちらに荷物を託すか考えたとき、多くの方が作業着を着ているドライバーを選ぶでしょう。
理由は作業着を着ているだけで無意識に運送のプロだと認識し安心感を感じるからです。
同様に面接でもスーツを着ているだけで良い印象を与えられます。
以下の表に運送業の面接に適した服装をまとめたのでぜひ参考にしてください。(女性編は後述します。)
スーツ | 黒の無地かストライプ(夏場は上着を着なくてOK) |
ワイシャツ | 白(多少柄があってもOK) |
靴下 | 白か黒のハイソックス |
ネクタイ | 白か黒以外(青や赤がおすすめ) |
靴 | 革靴(黒か茶色) |
時計 | なしでOK |
カバン | ビジネスバッグ(なければ書類を封筒に入れておく) |
マスク | コロナ過では一応持って行った方が無難(臨機応変に対応) |
ひげや髪色など身だなみも整えておこう
運送会社の面接において服装はもちろんのこと、身だしなみ全般が評価の対象となります。
そのため奇抜な髪型や、明るすぎる色は避け、黒髪で清潔感のある髪型が望ましいです。
また、無精ひげや不揃いなひげは、面接官に不潔な印象を与える可能性があります。
ひげを生やしている場合は、整えるか、完全に剃るなどしてさわやかな見た目にしましょう。
【女性ドライバーの服装】派手な装飾品や髪色は注意
運送業界における女性ドライバーの役割は年々増加しています。
女性ならではの繊細さや丁寧な仕事ぶりが評価されている中、面接時の身だなみも重要なポイントとなります。
女性も基本的にシンプルなスーツであれば、スカートでもパンツタイプでも問題ありません。
ただし、大きなピアスやネックレス、派手な指輪などの装飾品は避けるようにしましょう。
運送業の場合は化粧に関してそこまで厳しくありませんが、面接の時だけはナチュラルメイクのものが好ましいです。
【絶対NG】運送会社の面接で落ちた人の服装
私が勤める運送会社に面接にきた、とんでもない服装の応募者を紹介します。
- アロハシャツ
- ピンクのポロシャツ
- ジーパン
- 半ズボン(短パン)
- サンダル(クロックス)
- ジャージ
上記のような服装でくる人は全員不合格になっており、言葉遣いや態度も悪い人が多い印象です。
見た目は第一印象が決まる一番重要な要素でもあるため、最初に悪い印象を持たれてしまうと面接で挽回するのが難しくなります。
面接での受け答えはしっかりしているので、服装さえしっかりしていれば合格だったのに・・なんてことになりかねません。
昭和や平成初期なら適当な服装でも採用されたかもしれませんが、令和ではトラックドライバーにもビジネスマナー(納品先でのお客様対応)が求められる時代です。
良い会社で働きたいなら、まずは服装だけでもきちんとしておきましょう。
【合格確率が上がる】運送会社の面接対策
運送会社の面接では、採用されやすい人と採用されない人の特徴がハッキリしています。
そのため、これから解説する3つの面接対策を事前にしておくと合格確率がグンとアップします。
志望動機など運送会社の面接で必ず聞かれる質問への答えを用意しておく
運送業の面接では以下の7つは必ず聞かれます。
- 前の会社を辞めた理由
- 当社を選んだ理由(志望動機)
- 入社してどんな仕事をしたいか(地場や長距離など)
- トラックの運転経験(年数や種類)
- なぜトラック運転手になりたいのか
- 事故・違反歴の有無
- 飲酒の有無や頻度
上記の必ず聞かれる質問への回答をあらかじめ考えておき、スムーズに話す練習をしておきましょう。
短所を長所に置き換えるなどの基本的な対策も重要です。
ただし、運転経験や事故・違反歴でうそをつくと必ずバレるので注意してください。
必ず聞かれる質問への最適な回答や、面接で見られている重要ポイントは以下の記事で解説しているのでぜひ参考にしてください。
>>運送会社の面接で必ず聞かれる7つの質問への最適な回答とは?
運送会社の面接では良い逆質問をすると印象がよくなる
ある程度面接が進むと、「何か質問や聞いておきたいことはありますか?」質問できる機会があります。
質問できる機会をもらったら必ず逆質問させてもらいましょう。
逆質問することで自分が知りたいことを確認できるだけでなく、この人はしっかりしているなと面接官に良い印象をもってもらえます。
- 休日や有給休暇について
- 年収や賞与の有無
- キャリアアップできる制度の有無
- 仕事内容(業務内容)
- 事故した場合の対応
- 2024年問題への対応
2024年問題への対応はホワイト企業ならしっかり対策できているはずです。必ず聞いておきましょう。
面接に落ちる人・受かる人の特徴を知っておこう
運送会社の面接には落ちる人と受かる人の特徴がハッキリしています。
そのため、それぞれの特徴を知っていると、ドライバーとして採用される確率がグンとあがります。
以下の記事では、運送会社の面接に3倍受かりやすくなる極意を解説しているのでぜひ参考にしてください。
>>運送会社の面接で落ちる人必見!採用確率が3倍上がる極意を伝授
運送会社の面接や服装に関するよくある質問
運送業の面接や服装に関する以下のよくある質問にお答えします。
- 運送会社の面接はジーパンにTシャツでいってもいいですか?
- 運送会社の事務職の面接の服装は?
- 運送業の面接に必要なものはなんですか?
- 運送会社の面接は未経験でも大丈夫ですか?
運送会社の面接はジーパンにTシャツでいってもいいですか?
運送会社の面接に受かりたいならジーパンなどの私服は基本的にNGです。
安いものでかまいませんので、面接には必ずスーツでいきましょう。
例外として、面接では服装自由と記載している会社の場合なら大丈夫です。
運送会社の事務職の面接の服装は?
事務職であっても面接の服装はドライバー職と同じくスーツが望ましいです。
男性も女性も本記事で解説した服装を参考にして頂ければと思います。
事務職として入社した場合は、会社の制服で仕事することになるでしょう。
運送業の面接に必要なものはなんですか?
運送業の面接には以下のものが必要です。
- 履歴書
- 職務経歴書
- 運転免許証
- 筆記用具(メモ)
電話かメールで面接の打合せをする際に、会社側から必要なものを連絡してくれるはずですので確認しておきましょう。
運送会社の面接は未経験でも大丈夫ですか?
運送業は未経験でも問題ありません。
むしろ大手だと教育しやすいと感じる為、未経験な人が採用されやすい傾向にあります。
特に20代や30代前半だと採用されやすいです。
まとめ:運送会社の面接には男性も女性もスーツでいこう
結論、運送会社の面接には男性も女性もスーツで行くことが絶対条件です。
入社してからはスーツで仕事はしないとはいえ、面接は社会人としての常識があるかどうかを見極める場でもあるからです。
そして良い運送会社に入りたいなら、運送業に特化した転職サイトがおすすめです。
以下の記事では、わたしも利用したトラック運転手向けの転職サイトを厳選しているのでぜひ参考にしてください。