遅くない!50歳からトラック運転手になれる3つの理由

遅くない!50歳からトラック運転手になれる3つの理由

50歳未経験でもトラック運転手になれる?
覚悟しておいた方が良いことや注意点は?

本記事ではあなたのこんな疑問にお答えします。

本記事の内容
  • 50歳からトラック運転手になれる理由
  • 50歳からトラック運転手に転職する際の注意点
  • 50歳からトラック運転手に再就職する方法

結論、50歳からでもトラック運転手になれます。

しかし、50代から就職してはいけない種類の仕事も存在するため、トラック運転手への転職に失敗しないためには注意が必要です。

本記事では50歳からトラック運転手に転職する際に必ず知っておきたいことを網羅的に解説しているのでぜひ参考にしてください。

きむら

当ブログ「toradorablog」の筆者は異業種からトラック運転手に転職しています。それらの経験をもとに解説します。

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目次

【未経験OK】50歳からトラック運転手になれる3つの理由

【未経験OK】50歳からトラック運転手になれる3つの理由

50歳からでもトラック運転手になれる3つの理由を、具体的な例と共にご紹介します。

  • トラック運転手の平均年齢は48歳
  • 覚えることが少なく単純
  • 体力や腕力がなくてもできる

理由①トラック運転手の平均年齢は48歳

全日本トラック協会が発表した「2020年度のトラック運送事業の賃金・労働時間等の実態」によると、トラック運転手の平均年齢は男性が48歳で女性が44歳です。

上記は経験豊富な中高年層が多く活躍していることを意味しており、50歳からのドライバーデビューは珍しいことではありません。

例えばある運送会社では50代の採用を積極的に行っており、67歳で長距離を運転するドライバーもいらっしゃいます。

このように、トラック運転手は年齢を重ねても活躍できるので50歳でも十分転職可能です。

きむら

私の運送会社でも在籍しているドライバーの4割が50歳以上です。

理由②覚えることが少なく単純

トラック運転手の仕事は特定の資格を除けば、覚えることが比較的少なく単純です。

そのため新人研修である「横乗り」を経て、基本的な運転技術と地理や作業手順などの知識を身につければ、すぐにでも一人前のドライバーとして活躍できます。

実際にサラリーマンや経営者だった方々が未経験から運送業界に飛び込み、成功を収めています。

理由③体力や腕力がなくてもできる

令和のトラック運転手の仕事は、平成初期に比べて体力的な負担が大幅に軽減されています。

例えば、「パレット輸送」や「カゴ輸送」のように、フォークリフトやハンドリフト、カゴ台車を使用して荷物を積み込む作業が主流です。

そのため体力に自信がない方でも無理なく働ける環境が整っています。

また、個人事業主として業務委託で軽車両を運転するという選択肢もあります。

これらの理由から、50歳からでもトラック運転手としての第二のキャリアをスタートさせることは十分に可能です。

きむら

年齢はただの数字に過ぎず、やる気と適切な会社選びが成功への鍵となるでしょう。

まだ40代の方や、完全未経験の方でもトラック運転手になれる理由は以下の記事で解説しているのでぜひ参考にしてください。

>>40代未経験からでもトラック運転手になれる3つの理由

50歳でも大型免許が活かせる仕事とは?

50歳でも大型免許が活かせる仕事とは?

50歳でも大型免許が活かせる仕事は以下のようなものがあります。

  • 大型トラック運転手
  • トレーラー運転手
  • 観光バス運転手
  • 路線バス運転手
  • 特殊貨物運搬運転手

大型に加えてけん引や二種免許をとればトレーラーやバスの運転手にもなれます。

50歳がサラリーマンからトラック運転手に転職する時の注意点

50歳がサラリーマンからトラック運転手に転職する時の注意点

50歳でサラリーマンからトラック運転手への転職をするなら以下3つの重要な注意点があります。

  • 体への負担が少ない仕事にする
  • プライドを捨てる
  • 大型免許は転職前に取得しておく

これらのポイントを押さえることで、トラック運転手へ転職して成功する確率がグンとアップします。

注意点①体への負担が少ない仕事にする

50歳という年齢を考慮すると、体への負担が少ない仕事を選ぶことが非常に重要です。

トラックドライバーは長時間の運転や夜間の運転が求められることもあります。

しかし、50歳以上になるとどうしても疲れがたまりやすいなど身体的な衰えは隠せません。

そのため近距離配送や日勤のみの勤務、または荷物の積み下ろしにフォークリフトなどの機械を使用するなど、体力的に無理のない職種を選ぶことが望ましいです。

以下の記事では50代でも問題なく働ける、体への負担が少ない楽な種類を解説しているのでぜひ参考にしてください。」

>>トラック運転手は楽すぎる天職!3つの理由と楽な種類も解説

注意点②プライドを捨てる

サラリーマンからトラック運転手へ転職する際は、これまで築いてきたキャリアや地位に固執せず、新しい環境で初心者として学ぶ謙虚な姿勢が必要になります。

50歳という年齢であれば、前職ではそれなりの立場にあったかと思います。

しかし、新たな業界に1からチャレンジするのですからプライドを捨て、年下であっても同僚や先輩ドライバーからのアドバイスを素直に受け入れることが重要です。

きむら

プライドを捨てることでスムーズに職場になじめるだけでなく、自身の成長にもつながります。

注意点③大型免許は転職前に取得しておく

転職活動を始める前に大型免許を取得しておくことで、就職先を選ぶ際の選択肢が広がります。

また、普通免許だけでなく大型免許を持っていることが、採用の決め手となるケースも少なくありません。

免許取得には時間と費用がかかるため、転職を考え始めた段階で計画的に取り組むことが大切です。

以下の記事では大型免許を1番安く取る方法を解説しているのでぜひ参考にしてください。

>>【無料の裏技あり】大型トラックの免許を1番安く取る方法

以上3つの注意点を踏まえつつ、新しい環境に飛び込んでいきましょう。

50歳からトラックドライバーに再就職する方法

50歳からトラックドライバーに再就職する方法

50歳未経験からでは大手運送会社に正社員としては99%就職できないため、転職したいなら中小企業を狙いましょう。

なぜなら大手は40歳未満までしか採用しない傾向にあるからです。

すごい経歴の持ち主なら例外もありますが、未経験ならぶっちゃけ無理です。

たまに大手でないとダメだと思う人もいますが、中小企業のほうがしっかりしていたり人間関係が楽なこともよくあるので安心してください。

以下の記事では優良な中小企業が多数掲載された求人サイトをご紹介しているのでぜひ参考にしてください。

>>トラックドライバーのおすすめ求人・転職サイト5選

50歳のトラック運転手に関するよくある質問

50歳のトラック運転手に関する以下のよくある質問にお答えします。

  • 50歳からトレーラーは運転できますか?
  • トラック運転手は何歳まで働けますか?
  • 55歳からトラック運転手になれますか?

50歳からトレーラーは運転できますか?

はい、運転できます。

50歳からでもトレーラーを運転することは可能ですが、大型トレーラーを運転するためには、けん引免許と大型免許が必要になります。

また、トレーラーの運転は特殊な技術が求められるため、経験を積むことが大切です。

トラック運転手は何歳まで働けますか?

トラック運転手として働ける年齢に上限は法律で定められていません。

しかし、運転手の健康状態や反応速度などが求められるため、定期的な健康診断が必須となります。

多くの企業では65歳が定年と設定されてますが、健康であれば65歳以降も働くことが可能な場合もあります。

55歳からトラック運転手になれますか?

はい、55歳からトラック運転手になることは可能です。

年齢よりも運転に必要な健康条件を満たしているか、必要な免許を持っているかが重要です。

まとめ:50歳はトラック運転手になる最後のチャンス

50歳は経験豊富な年齢だからこそ、落ち着いた判断力や責任感を活かし、新たな職場で活躍することが期待されます。

特にトラック運転手という職業は、年齢を重ねたからといって門戸が閉ざされるわけではありません。

とはいえ、60歳から再就職するのは非常に難しいため、50歳のいまが最後のチャンスといえるでしょう。

どうしてもやりたかった仕事ならぜひ50歳からでもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

以下の記事では未経験からトラック運転手になる正しい手順を解説しているのでぜひ参考にしてください。

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